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達也side.
母「達也~!早く起きなさい!」
達也「もうちょっとだけ…」
母「もう子供じゃないんだから自分で起きなさいよ!!」
達也「あ~もうっわかったから!」
…夢か。
俺は何となく覚えている夢を鮮明に思い出していた。
俺と同じ想いの美優。
二人の想い同士が重なって結ばれる様を…。
正夢になるなんて思っても届かない気がした。
昨日のメールの内容すら思い出せない。
なぜか重要な気がした。
ベッドから飛び起き、忙しくケータイを開いた。
-美優-
んじゃ、明日の昼休み自販機前で☆
すっかり忘れていた…。
今日は初めて美優と学校で二人きりで会う日だった。
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