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つまのなやみ
つまがゲームに大きな嫌悪感を抱いているのは以前であった男のせいである
男は誰といるときでもゲームを手から放すことができずにいた
会話中も食事中も通勤中もゲームをしていたし並行して携帯電話のゲームもしているものだから嫌になった
やがてゲームを恨むようになり、ただそれだけが理由ではなかったが、離れた
だからおっとのゲーム機を発見したときつまは落胆した
おっとは言う、これはゲームではない、野球なんだ、と
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