灰被り姫

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灰被り姫

昔あるところに可愛らしい一人の少女がおりました。 彼女の母は流行病で亡くなり、それを不憫に思った父は幼い少女には母親が必要だろうと考えてブサイクな2人の少女を連れたマダムと再婚します。 しかし、再婚した翌年、少女の父は母同様に流行病で亡くなってしまうのでした。 いつしか継母は少女を召使のようにパシり始め、家事全般をやらせ始めました。 そうしている内に付いた名は「シンデレラ」。 その土地の古い言葉で、意味は“灰被り”。召使たちを呼ぶ侮蔑も露な名でした。 ※ネズミーや童話の記憶を頼りにしているので進行状態に問題ありかも知れません。←
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