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《今ので何十人の人が殺されただろうか…》
そう考えている俺とは裏腹にMr,ケンジの話は進んでいく…
【では~、全員参加だとお分かりいただけたところでルールの説明に移りたいと思います♪】
テンションがウザい…
【いやぁ…こんなに大勢の人に集まっていただけて光栄です♪ここに集まって頂いた全ての人に、堕天使のゲームというゲームに参加していただきます♪】
《堕天使のゲーム!?》
「なんだろう…」
そう不安げにあかねが俺を見る
『大丈夫、何があっても俺はあかねを守るよ…』
好きな人は命を懸けて守るんだ!なにが来ようが関係無い…
【堕天使のゲームはルールは無いのですが…一つだけ約束があります…それは、一年間は堕天使のゲームから出ないこと】
《ふざけんな!!》
そう龍太郎が思った矢先
「ふざけんな!!俺の子供はどうするんだ!!おいっ!!てか、こんなに大量に人がいなくなれば騒ぎになるだろうが…」
確かに…
そうじゃん
【その事なら心配なく…あなたたちはもう存在していないことになっているので♪それより、あと5分で別空間への移動を開始しますよ?心の準備はできましたか?】
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