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どこかの廃墟になったバーにいるグリード達は、ただならぬ気配を感じていた。
ウヴァ 「この感覚、アイツだ。」
メズール 「まさか、アンク以上に存在が危うかったのに。」
カザリ 「奴が復活すれば、この世界は一気に闇に包まれるよ。」
ガメル 「アイツ…キライ。俺…嫌だ。」
クスクシエの屋根裏にいるアンクも、同じ気配を感じていた。
アンク 「妙だな、アイツが復活できるはずはないんだが。」
そこへ、映司がやって来た。
映司 「アンク、どうした?」
アンク 「気にするな、何でもない。」
映司 「変な奴。」
映司は部屋を出た。
どこかの洞窟、黒い岩が積み上げられている。
その時、その岩が吹き飛び、中からグリードが現れた。
その姿は、アンコウ・モグラ・コウモリを合わせたようであった。
そのグリードは雄叫びを上げると、洞窟を出てどこかへ向かった。
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