第2部 仮面ライダーオーズ/災厄のコアメダル

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映司は試合会場に到着した。 しかし、ロッキー高山の楽屋は警備員がいる為、入ることが出来ない。 映司 「どうすれば…。早くしないと、彼が死ぬ。」 すると、映司はロッキー高山が試合を終え、帰る所を目撃した。 映司 「ロッキーさん、ちょっと待って。」 ロッキー高山は振り返った。 ロッキー高山 「俺は…チャンピオンになる。」 すると、ロッキー高山の体から四体のヤミーが現れた。 そして、ロッキー高山はその場に倒れた。 映司はケースからコアメダルを三枚取り出し、ドライバーにセットした。 そして、オースキャナーでスキャンした。 映司 「変身!」 電子音声 「タカ!トラ!バッタ! タ・ト・バ!タトバタ・ト・バ!」 映司はオーズ【タトバコンボ】に変身した。 映司はフクロウヤミーにキックを繰り出す。 しかし、フクロウヤミーはそれをかわし、建物の外に飛び去った。 他のヤミーも建物を出る。 オーズはそれを追った。 オーズが建物を出ると、突然フクロウヤミーが真上から襲ってきた。 オーズはギリギリそれをかわすと、白・灰色・黒のメダルを取り出し、ドライバーに装填、そしてスキャンした。 電子音声 「サイ!ゴリラ!ゾウ! サゴーゾ………サゴーゾ!」 するとオーズは、サイの角、ゴリラの腕力、ゾウの脚力を持つパワーファイター【サゴーゾコンボ】に変化した。 オーズ 「相手が空ならこれでしょ。」 オーズは、ゴリラのように何度も胸を叩いた。 すると、重力が変化し、フクロウヤミーは地面に叩き付けられた。 オーズはドライバーのメダルをスキャンした。 電子音声 「スキャニングチャージ!」 するとオーズは空中に浮かび、すごい勢いで地上に着地する。 すると地面に亀裂が入り、その亀裂はフクロウヤミーの足元まで侵食してきた。 亀裂に巻き込まれたフクロウヤミーはどんどんオーズの前に引きずられる。 オーズは、フクロウヤミーが目の前に来た時に、渾身のパンチと頭突きを繰り出した。 オーズ 「セイヤァ!」 【サゴーゾインパクト】を受けたフクロウヤミーは爆発し、セルメダルを散らした。
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