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アンク 「ゼロスだと。お前、どうして変身できる。」
ゼロス 「俺がオーズによって封印された洞窟にこのドライバーがあっただけだ。」
アンク 「なるほどな。映司、変身できるか。」
映司 「無理って言っても無駄だろ。」
映司は三つのメダルをドライバーに装填し、スキャンした。
映司 「変身!」
電子音声 「タカ!トラ!バッタ! タ・ト・バ!タトバタ・ト・バ!」
映司はオーズに変身した。
後藤はドライバーを腰に巻き、セルメダルを構えた。
後藤 「変身!」
そしてセルメダルをドライバーに入れ、レバーを回した。
するとカプセルが開き、体に装甲が装着されると、後藤はバースに変身した。
バース 「行くぞ、火野。」
オーズ 「はい、後藤さん。」
二人はゼロスに向かって走った。
ゼロスは両手から波動を放ち、二人を吹き飛ばした。
ゼロス 「何もかも無駄。俺は、全てをゼロに帰す。俺は、グリードをも越えた究極の生物だ。」
アンク 「映司、何やってんだ。奴のコアをぶん取ってやれ!」
オーズは立ち上がった。
そしてメダルを変え、スキャンした。
電子音声 「タカ!トラ!チーター!」
すると【タカトラーター】に変化した。
オーズは、ゼロスが放つ波動を華麗なフットワークで避け、連続でキックを叩き込んだ。
ゼロスは吹き飛ばされ、受け身を取って着地した。
ゼロス 「少々侮っていた。だが…。」
その時、ゼロスの左腕がドリルに変化した。
そして、そのドリルでオーズを突き、吹っ飛ばした。
バース 「ここは任せろ!」
バースはセルメダルを装填し、レバーを回した。
電子音声 「ドリルアーム!」
すると、バースの腕がドリルに変化した。
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