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秀平達三人は塔の頂上に着いた。
そこには玉座があり、ゴラドンが座っていた。
ゴラドン 「久しぶりだな、メイマード。そして、ツブードの操り人形。」
ズミネ 「ゴラドン、何故復活出来た。」
ゴラドン 「さぁな。お前がいるということは、ツブードはまだ生きているのか。」
ズミネ 「ああ。だが、俺達が封印している。」
ゴラドン 「成る程な。相変わらず人間ごときと仲良くしているのか。三人まとめてあの世に送ってやろう。」
ゴラドンはドライバーとディスクを取り出した。
秀平 「オイ、ズミネ。あれって…。」
ズミネ 「バカな。」
ゴラドンはドライバーを腰に巻き、ディスクを装填した。
ゴラドン 「変身!」
そして、ドライバーのスイッチを押した。
電子音声 「ドラゴンパワー!」
すると、ドライバーからドラゴンの描かれた紋章が現れ、それが胸に装着されると、ゴラドンはドラゴンの特徴が見られる装甲に包まれた。
秀平 「アライブ。いや、違う。なんて禍々しいんだ。」
ズミネ 「おそらく、あれはアライブと対をなす力。デスだ。」
秀平 「デスか。」
秀平はディスクを取り出し、ドライバーに装填した。
秀平 「変身!」
そして、ドライバーのスイッチを押した。
電子音声 「バッタパワー!」
秀平はアライブに変身した。
デス 「お前が現代のアライブか。」
アライブ 「行くぞ!」
アライブは連続蹴りを繰り出した。
デスはそれを全て受け流し、距離を取った。
そして手から火炎弾を放ち、アライブを吹き飛ばした。
アライブ 「クッ、強い。」
アライブはカマキリディスクを右腕に装填した。
電子音声 「カマキリパワー!」
すると、カマキリソードが腕から生えてきた。
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