第3部 仮面ライダーアライブ/生命の奇跡

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アライブはカマキリソードでデスを切り付けた。 デスの体が火花を散らす。 アライブは渾身の一撃でデスを吹っ飛ばした。 デス 「やるな。こっちも本気で行こう。」 デスは黒いディスクを取り出し、左手のスキャナーに装填した。 電子音声 「フェンリルパワー!」 すると、デスの左手にオオカミの上顎のような装甲【フェンリルメリケン】が装着された。 デスは、フェンリルメリケンの鋭いキバのような棘でアライブを攻撃した。 アライブは、それをカマキリソードで受け止めるが、デスは右手から火炎弾を放ち、アライブを吹っ飛ばす。 アライブ 「クッ、何て強さだ。」 その時、一人の男がやって来た。 男 「さてと、コイツの力を試そうかな。」 男はドライバーを腰に巻いた。 そのドライバーには、アライブドライバーと同様に、ディスクを装填する穴とディスクを中に入れておく為のケースがあり、スイッチは無い。 代わりに、ドライバーの正面は半透明で黒い、赤外線を出すであろう部分があった。 そして、灰色で何も描かれていないディスクを取り出して右手で持つと、上空にかざした。 男 「変身!」 それをドライバーに装填し、黒い部分に手をかざした。 電子音声 「チェンジ!」 すると、白銀の装甲がドライバーから現れ、男の体を包み、男は変身を完了した。 全体的に西洋の鎧を思わせる姿で、機械的な身体をしている。 ズミネ 「何だ、コイツ。」 秀平 「ちょっと、あなた誰ですか。」 男 「何だったかな。確か…【仮面ライダーキラー】だったかな。」 ズミネ 「仮面ライダーキラーだと。」 デス 「雑魚が一人増えたところで、俺には勝てん。」 デスはキラー目掛けて火炎弾を放った。
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