10人が本棚に入れています
本棚に追加
アライブはカマキリソードでデスを切り付けた。
デスの体が火花を散らす。
アライブは渾身の一撃でデスを吹っ飛ばした。
デス 「やるな。こっちも本気で行こう。」
デスは黒いディスクを取り出し、左手のスキャナーに装填した。
電子音声 「フェンリルパワー!」
すると、デスの左手にオオカミの上顎のような装甲【フェンリルメリケン】が装着された。
デスは、フェンリルメリケンの鋭いキバのような棘でアライブを攻撃した。
アライブは、それをカマキリソードで受け止めるが、デスは右手から火炎弾を放ち、アライブを吹っ飛ばす。
アライブ 「クッ、何て強さだ。」
その時、一人の男がやって来た。
男 「さてと、コイツの力を試そうかな。」
男はドライバーを腰に巻いた。
そのドライバーには、アライブドライバーと同様に、ディスクを装填する穴とディスクを中に入れておく為のケースがあり、スイッチは無い。
代わりに、ドライバーの正面は半透明で黒い、赤外線を出すであろう部分があった。
そして、灰色で何も描かれていないディスクを取り出して右手で持つと、上空にかざした。
男 「変身!」
それをドライバーに装填し、黒い部分に手をかざした。
電子音声 「チェンジ!」
すると、白銀の装甲がドライバーから現れ、男の体を包み、男は変身を完了した。
全体的に西洋の鎧を思わせる姿で、機械的な身体をしている。
ズミネ 「何だ、コイツ。」
秀平 「ちょっと、あなた誰ですか。」
男 「何だったかな。確か…【仮面ライダーキラー】だったかな。」
ズミネ 「仮面ライダーキラーだと。」
デス 「雑魚が一人増えたところで、俺には勝てん。」
デスはキラー目掛けて火炎弾を放った。
最初のコメントを投稿しよう!