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偽Wは右手に水を纏わせ、Wにパンチを繰り出す。
Wは吹き飛ばされた。
翔太郎 「コイツ、マジで強ぇ。」
フィリップ 「翔太郎、ヒートでは相性が悪い。メモリを変えよう。」
翔太郎 「ああ。」
翔太郎は黄色いメモリと青いメモリを取り出した。
電子音声 「ルナ!」
電子音声 「トリガー!」
そして、ヒートメモリとジョーカーメモリを抜き、ルナメモリとトリガーメモリを装填した。
電子音声 「ルナ!トリガー!」
Wの身体は黄色と青に変わり、右手で銃を持った。
翔太郎 「これでも食らいな!」
銃から放たれた光弾は、意志を持っているかの如く、偽Wに命中した。
偽Wはオレンジのメモリと青いメモリを取り出した。
電子音声 「ソル!」
電子音声 「トリガー!」
そして、二つのメモリを装填した。
電子音声 「ソル!トリガー!」
偽Wの身体はオレンジと青に変わった。
偽Wは、太陽のような真っ赤な弾丸を放った。
Wはそれを受け、膝を付いた。
偽W 「マサカキサマガコノテイドトハナ。ソロソロオワリダ。」
偽Wが銃口をWに向けた。
電子音声 「ジェット!」
その時、赤い光弾が銃を弾いた。
Wが振り向くと、そこには赤いライダー、仮面ライダーアクセルがいた。
アクセル 「左、無事か。」
翔太郎 「ああ、助かったぜ、照井。」
アクセル 「コイツ、Wか。」
フィリップ 「ああ。どうやら、僕達の偽物らしい。」
アクセルは、バイクのハンドルのようなドライバーのレバーを押した。
電子音声 「アクセル!マキシマムドライブ!」
そして、ドライバーのスロットルを回すと、体が炎に包まれた。
そのまま偽Wに必殺の回し蹴り【アクセルグランツァー】を放った。
偽Wはそれを食らった。
アクセル 「絶望がお前のゴールだ!」
しかし、偽Wに大したダメージは無かった。
偽W 「ソンナワザガキクトオモッテイルノカ。」
偽Wは二人にゆっくり近づいてきた。
しかし、偽Wの動きが止まった。
偽W 「エネルギーギレカ。イノチビロイシタナ。」
偽Wはどこかに去って行った。
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