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一「俺はどうでも良い、副長が話しているのだから」
左ノ「でも、忘れてる分けねえよこんなに図体のデカイ俺らんとこを
つーこって、俺は原田左ノ助だ
よろしくな、嬢ちゃん。
良く見ると綺麗な顔してんじゃん、どうだ?俺と月見酒といかねえか?」
まだ、昼間だというのに何とはの浮くような台詞、左ノ助はぜったいに女ったらしなんだろうな…
「バッカじゃないんか?だから女が逃げてくんだろ、お前と行くと収穫ねぇもんな…左之溜まってんじゃねえのか、
ゴホン、俺様は永倉新八だ、俺様の腹は金モンの味知ってんだぜ
見るか?」
「新ぱっつあんさ!!汚いものこんな可愛らしい子に見せちゃダメだよめがくさっちゃうじゃん」
(あの無口なのが斉藤 一、女ったらしなんだろうなやつが永倉 新八、
額に手拭いを巻いていかにも暑苦しいのが原田左之助、でわあの黒髪のフワフワの癖毛をした可愛らしい子は藤堂…)
私が考えていると
可愛らしい子が話しかけてきた。
「俺は藤堂 平助って言うんだ、よろしくな、えっとそーいやお前名前は?」
「私は
各務 桜花
です。
」
私が静かに言うと、室内がザワリとなった。
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