管理人&穂乃花(ほのか)

1/1
前へ
/16ページ
次へ

管理人&穂乃花(ほのか)

「ども、管理人です。」 無精髭を生やした男性が信夫達に近づきながら、声を掛けた。 「すみません、一番乗りかと思ったんですが…待たせてしまいましたかね?」 信夫と深雪は顔を見合わせる。 「いいえ、今来たところですよ。」 「それならよかった。今ちょうど30分前なので…皆もそのうち来ると思いますよ。」 見た目に似合わず、管理人は気さくに話し続ける。 「因みに、こっちは俺の連れで穂乃花っていいます。」 「よろしくお願いします。」 穂乃花は丁寧に頭を下げた。 「俺は信夫、こっちは深雪です。」
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

115人が本棚に入れています
本棚に追加