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僕は動揺してレイ君の顔を見た
キラ「…その手紙、どうして君が持ってるの…?」
レイ「………。すいません。偶然、本の間に挟んであったのを見付けてしまったんです……」
僕は悲しく微笑んだ
キラ「…そっか…レイ君、見付けちゃったんだね…。この手紙………」
レイ「キラは……」
震えながら言ったレイ君の言葉を上手く聞き取れなくて、
思わず聞き返した
キラ「え、なに?」
レイ「黙って消えるつもりだったんですね……」
キラ「………」
レイ「貴方は…誰にも言わず、
ただひとりで……。
ひっそりと死んでいくんだ、と…
そうなんですね…?」
キラ「うん…そうだね。
ごめんね……」
僕は悲しく笑いながら、
レイ君に謝った
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