学園都市

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『アイテム』を全滅させた神部は焦っていた。 神部「噂じゃ聞いていたがまさか本当に暗部が存在していたなんて・・・だとしたら急いで任務を遂行しよう」 などとブツブツ独り言を話していたら何者かによって阻まれた。 紬「兄さん!!」 そこには、オーキドの命令より優先順位の高い標的の神部 紬が立っていた。 神部「まさか、標的が自ら来てくれるとは。感謝するよ早速だが君には死んでもらうよ」 紬「兄さん!!3年前、学園都市を出てったきり連絡しないで何処にいっていたの?そして、白井さんが言った『妙な能力』って何?」 神部「質問の多い奴だ。僕はお前の性格は昔から嫌いだったが一応教えてやろう・・・」 神部絶の過去 神部絶が学園都市に入ったのは、中学校に入学と同時に入った。他の学生に比べれば比較遅かったしかし神部は自分には隠された才能が有ると思っていたが最初の能力審査でレベル0と言われ絶望したそのあとは、特に勉強もせず部活もせずクズのような生活をしていた。 しかし、神部が中2の時紬が学園都市に入って来た。 神部「(どうせ紬もレベル0だろ)」 と思っていたが紬はレベル4だった。 その後、紬は有名な学校に入学したのは目に見えて分かった。 神部は絶望した、妹はレベル4でどうして自分はレベル0なんだと。 しかし神部は隠れた才能が有ると思っていた。 そして自力でオカルトの存在を見つけた。 そしたら、神部はすぐにヨーロッパに向かい魔術師になろうと決意した。 しかし、現実は甘くはなく何処の馬の骨の奴に魔術を教えるような教会は無かったし親切に教えてくれる人がいても、学園都市の能力開発を受けたら例えレベル0でも魔術は使用出来ないと言われてしまった。 神部は、絶望した。自分には才能がないのだと気付いてしまったことに、神部は自殺を決意したが。 小さな奇跡が舞い降りた。 神部はヨーロッパのビルから飛び降り自殺をしようとしたがある人物に邪魔された。
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