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ここは、ポケモンサイドの本拠地のマサラタウン、その中にある巨大な建物にポケモントレーナーの「神部 絶 (カンベ ゼツ)」が歩いていた。
絶「用とは何ですか、オーキド博士?」
オーキド「その件じゃが、お前に学園都市に行ってもらいたい」
絶「何言ってるんですか?博士は学園都市を甘く見てます。それに僕より強いトレーナーはたくさんいますし、たかが一人じゃ何者出来ませんよ!!」
オーキド「確かに、お前より強いトレーナーはたくさんいる、しかしお前より学園都市を知る人間はこのポケモンサイドには、わしかお前ぐらいしかいない。だからお前に行ってきて欲しいのだ」
絶「確かに僕は学園都市のレベル0でした。自分のレベルが上がらない事から、学園都市を逆恨みしてますけど、そんな忌まわしい場所なんかに行きたくないですよ」
オーキド「過去と決別するつもりで行ってこい」
と言いながら絶に写真を渡した
絶「これは?」
その写真の中には、修道服を着た銀髪シスターとツンツン頭の少年が写っていた。
オーキド「学園都市を襲撃するついでに、そこに写っている『禁書目録』と『幻想殺し』を回収してこい」
絶「そいつらをどうするつもりですか?」
オーキド「『禁書目録』は10万3000冊の魔道書を記憶しといるらしい、まあ、魔道書には興味無いが魔術サイドにも牽制したいが、わしとしては『禁書目録』より『幻想殺し』のほうが興味がある。」
絶「その『幻想殺し』とは何ですか?」
オーキド「簡単に言えば、異能の力を打ち消す能力だ。そいつをポケモンサイドに引き入れ、更にそいつをポケモントレーナーにしたら最強になると思うがどう思う?」
絶「恐らく、彼は乗らないと思いますが、やれる限りの事はやります」
それと、と絶は付けたし
「僕には、レベル4の妹がいます、そいつを抹殺するのが先で言いですか?」
オーキド「構わんよ」
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