2
2/46
読書設定
目次
前へ
/
260ページ
次へ
あれは十一月の一日……。 ちょうど、日付が変わろうとしていたころだ。 彼が隣にやってきて半年以上が過ぎていたけど、わたしは相変わらずだった。 相変わらず臆病で、いつものように壁に耳を押し当てて彼を感じていたときのこと──。 その日の彼は夜の十一時二十三分に帰ってきて、すぐにお風呂に入ったの。
/
260ページ
最初のコメントを投稿しよう!
478人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
8,411(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!