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寝起き独特のだるさと、なにより身体に残る妙な感覚から解放されたくて、わたしはあの日の朝、起きてすぐ顔を洗った。 でも、それだけじゃなんだか落ち着かなくてシャワーを浴びた。 身体を流れ落ちてゆくお湯を心地よく感じながら、わたしは、空白の時──わたしの見た夢を思い出そうとしたわ。 だけど。 夢ってほんと不思議ね。 いくら必死になって思い出そうとしても、ちっとも思い出せないんだからさ。
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