まぶしい朝陽は

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「ふわぁーあ。」 何と間の抜けたあくびだ。 目覚めはしたが、脳の活動は未だ夢の中のようだ。 年は28ぐらい、何故かヘッドボードに足が向いている。 どんだけ寝相が悪いんだ。 Tシャツにボクサーパンツの姿… 男の寝姿ほど、文章で書くと書きづらいぞ。 その姿で、ベットに寝そべったまま、ぼーっと天上を見つめている。 幕開けからこれだけダラけているよ。 今から先が思いやられる。 目覚ましが突然鳴り出した。 次の瞬間、足が時計を蹴り飛ばす。 まだ起きないみたいだ。
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