笑顔

出会い

私は帰ってからも蓮君の事が気になって、あまり眠れ無かった

朝、学校の支度をして学校に行く途中で桜の木を見てる男の子が居た

前を通り過ぎようとしたら腕を掴まれた

びっくりしてたら、その子が振り返って やっとそれが蓮君だって気がついた

蓮『ねぇ、昨日呼んだのに どうして来てくれなかったの？』

愛『えっ、私に何か用だった』

蓮『ちょっと、まだ時間あるから こっち来てもらって良い？』

愛『あっ、うん少しだけなら』

蓮『多分、上野は忘れてるかもだけど俺が怪我した時に大丈夫ですかって声かけて救急車呼んでくれたって聞いて気になってた』

愛『えっ、あの時の事故って笹田君だったの？知らなくてごめんなさい』