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しかしボールには回転がかかっており円堂の腕からボールが出てゴールに転がっていった。
いつきの事をあまり知らない部員たちは何がおきたか分からないという顔をしていた。
円堂「いつきのシュート久しぶりにうたれたけど全然変わってないな!!」
円堂の言葉で皆が何がおこったかを理解し始めていつきの周りに集まってきた。
風丸「やっぱりすごいな!いつき」
いつき「え...?
いや...っていうかまぐれだって...」
放心状態だったのはいつきも一緒だった。
壁山「すごいッス!
吹音先輩!!」
と皆が誉めてくれた。
半田「すげぇな!
でもやっぱりマネージャーなのか?」
少し残念な顔でたずねてくる。
いつき「ム~...
あ!じゃあサッカー部が楽しそうって思ったら入るよ!」
意味分からんというような顔で皆に見られる
いつき「ほら!だって楽しい事ってあんまり疲れないじゃん?
だから楽しそうって思うまでマネージャー!!」
風丸「一理あるけど...」
染岡「それってただのわがままじゃねえか...」
と怒気を含んだ口調で言われる
今ので少し拗ねたブラックいつき
黒いつき「入りたいってわけじゃないし...?
入らなくてもボクに害は無いわけだから入らなくてもいいもん」
いつきも染岡竜吾に対し怒気を含み言い返す
染岡「な....!!!?」
また染岡が言い返しそうになったがある人が口をはさんできた
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