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運動会も終わり一息ついた時期だった。
休み時間になり、私は一人のほほんとしていた。
後ろを見ると何やら美恵さんが拓人さんに何かを言ってるでは、ありませんか。
興味本位で聞き耳をたてていた。
「ねぇ、拓人さん。ちょっと来て」
「はぁ!?なんで??」
拓人さん、ちょっと怒り気味。
美恵さんの事、相当嫌いだな。
しかも露骨に面倒くさそうな顔してるし。
「とにかく!!」
そう言い残し、どこかに言ってしまった。
「はぁ…」
拓人さんは大きなため息をつき、しぶしぶ美恵さんについて行った。
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