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どうしても、二人の事が気になった私は後ろからついて言った。
そして、美恵さんはある所で立ち止まった。
恋愛系の話がだーいすきな私。
こんな所を見て聞かずにいられなかったのだろう。
「何?告白でもするの?」
と冗談っぽく言った。
…はずだった。
「最悪。うざい。先生に言ってやろう。」
言った相手が悪かった。美恵さんは冗談が通じないタイプだったのだ。
私は先生と言う言葉が苦手である。
と言うより、私は大人が怖かった。
いつの間にか教室に戻ってきていた。
今にも泣きそうだった私が心配だったのか利流さんが声をかけてくれていた。
「どうしたの??何かあった??」
「あのね…」
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