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「みんなは、屋敷に戻ってて…。茅火、雅…みんなをお…ねが…い…」
そして、光に包まれたまま夜鈴は滝の中へと消えていった…。
殺生丸たちは、屋敷に戻り待っていた。
雅がりんの服を引っ張った。
「なに?」
雅は、台所の鍋をみた。そこにはご飯と味噌汁があった。
「食べろってこと?」
「クゥーン」
「ありがとう!」
りんは、ご飯を食べた。
「殺生丸様、いったいあやつはなに物なのでしょうか…?」
邪見は殺生丸を見た。
だが、殺生丸は何も言わなかった。
~殺生丸視点~
(あやつは、奈落と話していた。そして、奈落は言った…
「お前の中には、四魂の欠片があるな…それに、少しだが妖怪の臭いがする…」 と…)
「殺生丸様、食べないの?」
「先に食べてろ」
雅が階段を降りていった。
「殺生丸様どこへ…?」
殺生丸は立ち上がり屋敷の階段を降りていった。
その後ろを茅火がついていった。
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