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邪見も夜鈴の異変に気づいていた。
(こやつの様子が変わった…。それに少し妖気を感じる…。)
「りんちゃん、ご飯は食べた?」
「うん!!食べたよ。お姉ちゃんの料理凄く美味しかった!ねぇ、邪見様!」
「あぁ…。そうだったな…。」
「それは、よかった。」
「私は服を着替えて来るからみんなは、休んでて。殺生丸様はちゃんと寝ててくださいね。」
そう言い夜鈴は、部屋を出ていった。
少し時間がたって夜鈴が戻ってきた。
殺生丸は、寝ないで窓の外を見ていた。
「もぅ…。ちゃんと寝てください。」
殺生丸は何も言わないで布団の方をみた。
それに気づき夜鈴も布団の方に目をやった。
そこには、りんと邪見が寝ていた。
「あっ、寝ちゃったんだねりんちゃん。それで、殺生丸様は寝れないんだね。」
殺生丸は何も話さなかった。
「今、新しい布団用意しますから。まってて下さいね。」
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