†夜鈴の過去†

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目を覚ますと、台所から魚の焼く臭いと味噌汁の臭いがしてきた。 その臭いにつられて殺生丸は台所に向かった。 夜鈴side 「よし、朝ごはん作るよ!雅、魚を捕ってきて。茅火は野菜を捕ってきて。」 と夜鈴が茅火と雅に言っていると…。 「ふぁ~。お姉ちゃんおはよう…。」 と眠たそうな目を擦りながらりんちゃんが起きてきた。 「あっ、おはようりんちゃんもしかして起こしちゃった?」 「うぅん、大丈夫だよ。それよりご飯作るの?」 「そうだよ」 「なら、りんも手伝うよ!」 「本当?じゃあ、雅と一緒に魚を捕りに行ってきてくれる?」 「うん!!」 とりんは大きく返事をした。 「場所は、雅が教えてくれるからそれについていってね。雅お願いね」
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