†奈落の手下、神楽†

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「ちっ、結界が解けたと思ったらあんた達が一緒かい!」 と神楽が言った。 「神楽!」 弥勒が女の名前を言った。 「てめぇ!何しに来やがった!」 「はっ、今はお前等に関わってる暇は、ねぇんだよ。用があんのは、その女だ」 「えっ、この子に…。もしかして、四魂の欠片を狙って…!?」 「ごめいとう!もらうよ、お前の四魂の欠片を!龍蛇の舞い」 と神楽が扇子を振ると竜巻が起きた。 神楽の攻撃が夜鈴にあたった。 ドーンと土煙が上がった。 その時、ドクンッと犬夜叉と殺生丸の刀が脈うった。 夜鈴は、手で土煙を払った。 土煙から出てきた夜鈴の姿が変わっていた。 (なんだ、いきなりあいつから妖気が感じてきた!!) 「いきなり、攻撃するなんて礼儀知らずだね?」 「なっ!直撃したはずだろ!?」 神楽が驚いていた。 夜鈴の姿は銀色の髪に銀色の瞳になっていた。 そして刀は本当の月黎牙になっていた。
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