†奈落の手下、神楽†

3/6
前へ
/41ページ
次へ
「あいつの刀…」 「何故、あやつが月黎牙を持っておる!!」 「冥加じいちゃん、あの刀は何なの?刀の色が蒼いし…」 「あの刀は、親方様が皇夜丸様に与えた刀じゃ!それを何故、あの娘が…」 冥加が考え込んでいると夜鈴が話した。 「この刀は、父様の形見そして犬神さまから預かったもの。皇夜丸は、私の父だ。」 夜鈴は、刀を撫でながら話した。 すると神楽がまた攻撃を仕掛けた。 「長々と話してんじゃないよ!龍蛇の舞い」 それを、夜鈴は軽々と避けて神楽に攻撃をした。 「そろそろ、終わらせてもらうよ…。月黎破っ!」 と刀を振り神楽は月黎破の能力でどこかに飛ばされてしまった。 「神楽は、何処に行っちまったんだ…?」 犬夜叉が聞いた。 「この場所とは違う場所に飛ばした。当分は此方に来ることはできないと思うよ。」 といい夜鈴は、月黎牙をしまった。 冥加が夜鈴に聞いた。 「お主は、皇夜丸様の娘なのだな?だが、お主は死んだと言われていたが?」 「それは、母様が記憶に蓋をしたときに村の皆にもすこしいじったからだよ…。あのときの夜鈴は死んだからね…。」 と夜鈴がしたを向いたときにチリーンと鈴がなった。 その悲しそうな表情に犬夜叉一行も顔をしかめた。 「こんなところで立ち話も何だから、私の屋敷にきて。どうせ、泊まる所もないんでしょ」 といい夜鈴は、向きを変え屋敷の方へとあるいっていった。 その後ろを茅火と雅が続き殺生丸が夜鈴の横を歩いて言った。
/41ページ

最初のコメントを投稿しよう!

229人が本棚に入れています
本棚に追加