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「あいつの刀…」
「何故、あやつが月黎牙を持っておる!!」
「冥加じいちゃん、あの刀は何なの?刀の色が蒼いし…」
「あの刀は、親方様が皇夜丸様に与えた刀じゃ!それを何故、あの娘が…」
冥加が考え込んでいると夜鈴が話した。
「この刀は、父様の形見そして犬神さまから預かったもの。皇夜丸は、私の父だ。」
夜鈴は、刀を撫でながら話した。
すると神楽がまた攻撃を仕掛けた。
「長々と話してんじゃないよ!龍蛇の舞い」
それを、夜鈴は軽々と避けて神楽に攻撃をした。
「そろそろ、終わらせてもらうよ…。月黎破っ!」
と刀を振り神楽は月黎破の能力でどこかに飛ばされてしまった。
「神楽は、何処に行っちまったんだ…?」
犬夜叉が聞いた。
「この場所とは違う場所に飛ばした。当分は此方に来ることはできないと思うよ。」
といい夜鈴は、月黎牙をしまった。
冥加が夜鈴に聞いた。
「お主は、皇夜丸様の娘なのだな?だが、お主は死んだと言われていたが?」
「それは、母様が記憶に蓋をしたときに村の皆にもすこしいじったからだよ…。あのときの夜鈴は死んだからね…。」
と夜鈴がしたを向いたときにチリーンと鈴がなった。
その悲しそうな表情に犬夜叉一行も顔をしかめた。
「こんなところで立ち話も何だから、私の屋敷にきて。どうせ、泊まる所もないんでしょ」
といい夜鈴は、向きを変え屋敷の方へとあるいっていった。
その後ろを茅火と雅が続き殺生丸が夜鈴の横を歩いて言った。
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