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「ここは、ずいぶん屋敷と離れてるようじゃが、階段を降りてからさほど歩いていない…。」
邪見は、不思議そうにこっちをみた。
りんは小川に足を入れてた。
「ここは、母上が作ったところ…さっき、鏡があっただろ。あれは、移し鏡。あの鏡がここの場所にもあり、屋敷と往き来できるようになってる。」
「そうじゃったのか…。」
「内緒だよ。りんちゃん!!行くよ」
「はーい!!」
私は、先に鏡の中に入った。
りんと邪見も後に続いた。
そして、りんと邪見を温泉に連れていった。
「ここは、父上が残してくれた。ここも、移し鏡で繋がってる。屋敷とは、また少し離れてる。」
「なんで、屋敷と離れてるの?」
「ゆっくりしたいからね。」
「そっかぁ」
「私は、殺生丸様のところへ戻る。邪見、りんちゃんお願いね。」
「わかっとるわい」
「じゃあ、ゆっくりして」
私は、鏡をとうして屋敷に戻った。
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