3人が本棚に入れています
本棚に追加
「この招待状が届いた方々へ
おめでとうございます!
貴方は約100,000,000分の1の幸運により選ばれました。
選ばれし貴方を女神の箱舟へ招待します。
日にち、時刻は2***年、10月31日午後6:00
場所は招待状が導くでしょう。
それでは、そのときに。
P・S かなりの長旅になると思われますので、準備はしっかりとするように。
所持品は、何を持ってきてもかまいません。」
読み終えたときは、何が起こったのか、何故自分が選ばれたのか、分からなかった。
朗報というべきか、その2***年の10月31日は、明日であった。
「・・・とりあえず行くだけ行ってみるかな・・・」
退屈しのぎにはなるだろうと思い、準備をする。
・・・この判断が、後に自分の命を懸けるものになるとは思わずに・・・
最初のコメントを投稿しよう!