プロローグ

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「この招待状が届いた方々へ おめでとうございます! 貴方は約100,000,000分の1の幸運により選ばれました。 選ばれし貴方を女神の箱舟へ招待します。 日にち、時刻は2***年、10月31日午後6:00 場所は招待状が導くでしょう。 それでは、そのときに。 P・S かなりの長旅になると思われますので、準備はしっかりとするように。 所持品は、何を持ってきてもかまいません。」 読み終えたときは、何が起こったのか、何故自分が選ばれたのか、分からなかった。 朗報というべきか、その2***年の10月31日は、明日であった。 「・・・とりあえず行くだけ行ってみるかな・・・」 退屈しのぎにはなるだろうと思い、準備をする。 ・・・この判断が、後に自分の命を懸けるものになるとは思わずに・・・
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