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曲が終って…
「ねぇ君…今日の8時にredってゆうスタジオにおいで…良いもの見せてあげるから…」
そう言って彼は出ていった。
『めんどくさい…行くわけないじゃん…』
私はベースを片付け校門に向かう。
「お嬢様、お待ちしていました。」
私の運転手兼世話係りの龍。
小さい時からよく遊んで貰っていて私が唯一心を許せる相手。
『龍…今日お父様は帰ってくるの?』
「いや…今日から1ヶ月ご出張だ…」
『出張……じゃあ…1ヶ月は龍と遊べるね♪』
「クスクス…そうだな…」
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