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鉄のマスクのみを外され、話せる状態をつくられると、手首をコードをつながれる。
「私が被験体に尋問を行います。」
ソーマは言った。
その裏にはアレルヤに自分の中の何かが引かれたような感じがしたためだ。
「名前はなんだ?」
マリーがきく。
「何いっているんだい?マリー。君が僕に名前をくれたんだろ。」
悲しげな目でソーマをみるアレルヤ。
「黙れ!!!!!!被験体E-57。電気!!!!」
「うわぁー!!!」
体を電気が走る。
脳が剥がれそうな感覚が走る。ここからアレルヤの記憶はない。
「ハァハァ。そんなにオレの名前が知りたいか?なら教えてやるよ・・・・脳量子波でな!!!!」
ハレルヤの人格がでてきた。
ソーマの頭に違和感を感じた。
(急に人が変わった。)
ソーマは思う。すると、2人は脳量子波によって、頭に激痛が走った。
「うぅ。ハッハッハッ。相棒置き土産だ。ぐっ。多分もう会えないと思うがな。ほらよ。」
ハレルヤは脳量子波をソーマに流し込む。
「あぁー!!!!」
ソーマは叫ぶ。
頭の中に誰かいる。
ソーマはそう感じた。
その誰かは
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