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脳に電気を受けたアレルヤはそのダメージによって失ったはずのハレルヤの人格がよみがえるなどとは思ってもいなかっただろう。
「ソレスタルビーイングは何人だ!!!!」
「・・・・。」
「GNドライブはどうした?」
「・・・・。」
「答える気はないようだな。」
「マリーなぜ君が?どうして?」
「うるさい!!!やれ!」
ソーマとアレルヤの会話は何だかぎこちなかった。
ソーマの「やれ!」の合図で電気がアレルヤに流された。
「うわぁー!!!」
ゴホッうっガハッ
ソーマは自分の中で何かがやめろと言っていることに気付く。
「まぁいい。また明日だ。しっかり監視しておけ。」
ソーマが言う。
「マリー、マリー!!!ンッンッ」
アレルヤはマスクをつけられてもずっと叫んでいた。
こんな日々が続いた。
アレルヤは目の下にクマをつくり、かなり疲れきっている。
やっと会えたのに・・・。
やっと!!!
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