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アリー・アル・サーシェス
KPSA
(許せねぇ許せねぇよ)
テロによって、家族を奪われた。
それからは地獄だった。
弟、ライルと少しずつゆっくり歩いてきた。
頼る宛もなく親戚もいなかった2人は、孤児院で15歳までを過ごした。
(ライル・・・・勝手に行っちまって悪かったな)
弟に、詳しいことは教えずソレスタルビーイングに
入っていった。
働いて貯めておいたお金をすべて弟にわたした。
そう、自分の人生を狂わせた人間が今彼の目の前にいる。
感情で行動するのは自分らしくないとは分かっている。
でも・・・・
「おぉー!!!!!!」
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