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3つの太陽炉が流れていく。
別れていったマイスターたちとは違い、集まっていく。
暗い世界に流れる緑色の粒子を出すそれは、光の道をつくっているようだった。
ティエリアは思う。
もう少し、接していたかった。この絆を失いたくはなかった、と。
時間は流れた。
国連軍は整備したジンクスやほかのモビルスーツに乗って、大戦の跡にいった。
そこに流れるのは、塵だけでガンダムという機体は1機もなかった。
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