～ Papillonner ～Ⅱ

January

｢波瀾万丈？｣

ただ 漂うが如く
過ぎ去る 風景は
極 微小づつに

それでも 風は変わり
それでも 過去は増し

気付けば 様々なる
思い出の中に 居る
何とか 進んで来てる

わたしが 今に在る
わたしは 今に在る

そして 変わりゆく風と共に
そして 増してゆく思い出に

歩み続けて来た 証を見つつ