0人が本棚に入れています
本棚に追加
/21ページ
12月08日
あたしはある出会いをした…
この日は親友の茉利子と一緒にあたしの住むマンションへと歩いて行った。
茉利子「ねぇ。優にはさ…好きな人とかいないの??」
優「あたし!?」
思わず聞き返してしまった。
だって好きな人とかあんまり考えた事なんかなかったし…
優「うーん。いないなぁー…」
茉利子「えー。そうなんだ…つまんないよ。」
つまんないって言われても…
あッ!!
ちなみに茉利子には彼氏はいますからね。
優「彼氏いるってそんなにいいもの??」
茉利子「うん!!色んな事で助けてくれたり…」
異世界に飛び立ちそうな顔をしている茉利子をよそ目に『ふーん』と言いながら聞いていたあたし。
もちろん興味なさ気に聞いている。
だって好きな人もいなければ付き合ってる人もいない。
最近は彼氏欲しいなぁとか思いだしたけど…
実際そう簡単にはかっこいい男子なんていない。
.
最初のコメントを投稿しよう!