プロローグ

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僕が苦悶の表情を浮かべていると能天気な声が聞こえてきた。 「お、バギじゃん! ファントムからモラトルの資料受け取ったら置場無くなっちまってさぁ?」 どうしような、と呑気に呟き資料に目を通す兄貴を見て僕の何かが・・・弾けた。 「いい加減にファイルに纏めろこの馬鹿兄貴!!!」 これから先が思いやられるよ、本当に。 あぁ、また頭痛が・・・。
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