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そこに占守島南部の片岡飛行場から海軍の97鑑攻4機、陸軍の一式戦闘機(通称は隼と呼ばれる)が現れた。隼は島の南部を往復し確実に敵船艇を撃破していく。そして荒谷上飛曹機の97鑑攻は敵に突っ込んでの特攻を行い、より兵の士気はあがった。
そういう戦いを占守で行っている報告をうけた陸軍省にて。
小磯「ポツダム宣言撤回をしてよかった。ソ連の侵攻は日本が武装解除したと思ったのか甘かったようだ」
東条「そうですね。なにせ上陸部隊を追い返したようですからね。」
板垣「ソ連はノモンハン事件もそうだが戦に礼儀がなすぎる。」
東条「しかし本土決戦用意のために占守から撤退させるべきでしょうね」
小磯「それは彼等に失礼だ。彼等の死に場所は占守にするべき。」
・・・・・・などとのこと結果として彼等は死に場所、占守島を与えられた。しかし援軍は一切なしとのことで
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