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松代にて。
小磯「我等はポツダム宣言を破棄した。これは生半可な覚悟ではない。いまこそ一億火の玉の精神でたたかおう」
小沢「まさかアレが役にたつ時がくるとはな・・・」
東条「アレとはなんですかな？」
小沢「我々海軍はもとより『パナマ運河攻撃』をよていしていたんだよ」
小磯「なんだそれは！初耳だぞ」
小沢「あたりまえだよ、陸軍は海軍を馬鹿にしていたからね。まあこれを期に協力を願いますかな」
東条「わかりましたが早く説明しなさい」
小沢「まあ焦らないで下さい。私達はトラック島に海軍最強の伊号第４００や４０１等を潜ませていた。それを今年８月はじめにパナマへ向かわせたんだよ。」
東条「本当にですか？マリアナで壊滅的になった貴方だから信じられませんが」
小沢「やかましい！貴方だってドゥーリットルのＢ２５とすれ違ってなにもしなかったでしょうが」
東条「だけれども私と私の護衛機だけでなにができるというｄ」
小磯「五月蝿い！それでイツだ。イツ行えるんだね。どうやるのかね小沢くん」
小沢「準備はほぼ終わってますよ。８月２５日にやります。８月２５日に排出量３５３０トン水中速力１５ﾉｯﾄ水上１９ﾉｯﾄ１４ｾﾝﾁ砲ｲﾁﾓﾝなどの能力をもった伊号数隻が浮上、艦載されている水上機晴嵐によりパナマ運河を攻撃するものです」
杉山「はっはっは。おとぎ話みたいだ。トラックからそんなに航海できるものか！」
小沢「言い忘れたけど７５００海里の移動と４ｶ月の単独行動が可能です」
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