とある女性の憂鬱1

2/5

4人が本棚に入れています
本棚に追加
/27ページ
私は何故覚束ない足取りで、街をさまよっているのだろう? いや分かっている飲み過ぎだ… 私だって人間だ…社会人とエージェント 2つの仮面を被り暮らす事に疲れ、酒に溺れる事もある まぁ機関に所属している以上、会社にアフター5を共に過ごす同僚もおらず、介抱してくれる男も居ないが…もう慣れた 「ハァ~、一服して家に帰るか…」 とりあえず今は煙草が吸いたくてしょうがない… え~と…ベンチは… あっ…あった 幸いその公園の近くに自宅がにあったため そこにした、帰りは少しは楽かな… そして、私はベンチに座りメンソール入りの煙草に火を着け…一服する
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加