とある女性の憂鬱1

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「おっと!!…あの~…大丈夫…ですか?」 私は立ち上がる時に足をもつれさせたらしい… 近くを歩いていた男子高校生に抱き止められた 「ご…ごめんなさい…ちょっと飲み過ぎてしまったみたいで…」 私は恥ずかしさを隠すように立ち去ろうとしたが、 クラクラして思うように行かない… お礼をいって 家に帰ろうとフラフラしながらも歩こうとした瞬間 彼が呼んできた 「あの…良かったら 酔いが引くまで少し、お話ししませんか?」 何故だろう、この言葉を聞いた瞬間 気が一瞬で楽になった  
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