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息を切らしながらも安心する。
「さあ、もう一度挨拶のリハーサルを…」
その時、不意に笑い声が耳に入る。
「ハハハ」
「ん?誰かいるのか…?」
「ハハハ、ハハ、アハハ」
これはおかしい…
何がおかしいって、この声は私のズボンの中から聞こえてくるのだ。
私の足は未だに走った事でがくがくと震えているが、それとは別に、私は恐怖によって身震いした
私は、一気にズボンをまくり上げる
「うぉわっ!?」
それを見た私は思わず声を上げる
膝が…、膝が口を開けて笑っているのだ。
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