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たしかにその言葉はある。足が消耗して、足ががくがくと震える様子を、膝が笑うと言って表現する。
しかし、それは比喩だろう？例えただけだ!本当に笑い出すなんて話、聞いた事もない
「あ、いつのまにか笑い止んだようですね。では、お先に」
そう言い残し吉岡は廊下を進んでいった。
私の膝も、いつのまにか元通りだ。
「何なんだ…」
怪訝な顔をしながら、私も職員室に向かった
職員室のドアを開け、軽く会釈しながら入室する
掲示されている座席表を見て、指定の席に着く
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