入村

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続いて小さな土手を登るとそこには今までの人生で、テレビの中でしか見たことのないような景色が広がっていた 先程山に入る前の田園風景もさることながら、目の前に広がる風景は民家、田圃、そして山 そのすべてがバランスよく存在し見たことも無いがどこか懐かしさを感じてしまう 「なかなか良い所だろ」 土手を登ってきた親父が後ろから自慢げに話しかけてきた 「なんか田舎を絵に描いたみたいな田舎で逆に驚いたよ」 「ふんっ」 なぜか父は安心したような微笑をした こうして俺達家族3人はなんとか無事この村に入村することができたimage=422948960.jpg
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