第1話~1億1997万人の中の1人になって、生き続けても~

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タンッ―― 囲いのある屋上の内側に下り立った瞬間、何故かオレは… あっ、生きてる。 そんな感じがした。 「さぁ、行こう。」 駿は笑った。 「お…おう。」 ――コイツとの出会いが、オレの人生を180度、変えたんだ―― この時、そんなことをオレは思いもせず、屋上を後にした。
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