第2話~初めてギターを手にした、その温もり~

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「~~♪♪」 音痴ではないが、そこまで上手くもなく、ごく一般的な歌声だと自分では思う…。 歌いながら駿の方をチラッと見ると、駿は目を瞑り、静かにオレの歌を聴いているようだった。 不思議な奴…。 「~~♪♪」 音楽が終わると駿はオレの方を向き、 「やっぱり♪」 と、笑った。
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