【27】闇黒の悪魔

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「こんのヤロー!調子に乗んじゃねぇ!ッリャー❗️」 怒りに身を任せ、鬼神と化したT2の破壊力は、凄まじいものであった。 貫通弾に数箇所を撃たれながらも、瞬く間に特殊部隊を壊滅させたのである。 「ラブ、お待たせ!」 「T2・・・ボロボロね」 「お前に言われたくねぇな」 「ありがと。頼りになるわ」 ラブが戦士の頬にキスをした。 「バ・・・バッカヤロウ。おめぇなぁ💦」 照れるT2を置いて、進みかけたラブが空を見上げる。 「クソッ!」 シールドが再び要塞を覆っていた。 突入してきた戦闘機が次々とシールドに衝突して、炎上する。 (アイ、リミットは?) (あと、15分程度です) 「T2、急がないと❗️」 二人は、ピラミッドへと懸命に走った。
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