121人が本棚に入れています
本棚に追加
やっと学校に着く
七恵「ふぅ、ぎりぎり遅刻じゃなかったな」
唯「もう、あんたのせいでしょ!!!」
七恵「わりぃ」
???「ふふふ・・朝から一緒に登校なんて仲がいいわね~」
唯「!!な、なっちゃん何言ってるのよ」
棗「あら~本当のこと言っただけよ~」
七恵「喧嘩しまくってるぜ俺ら」
棗「喧嘩する程仲がいい~って言うでしょ~」
七恵「なるほど」
唯「納得するな!馬鹿七恵!」
げしっ
七恵「痛!!」
棗「あらあら 素直じゃなきゃ駄目よ」
この 俺達をからかってる少女は 棗 優香
俺達と 同じクラスで 成績優秀 容姿端麗 おまけに 世界で五本の指に入る大財閥 棗グループの社長令嬢 ときたもんだから 男子からの人気は半端ない もっとも 俺からすれば 令嬢とか 固そうな割に ノリがよい いい話し相手でしか ないのだが
棗「でも まあ 唯ちゃんが七ちゃんの事嫌いなら・・」
棗「私が貰っちゃおかな~」
そういうと いきなり 後ろから抱き着いてきた
七恵「うわっ」
唯「な、ななな なっちゃん!!!」
棗「ふふふ」
唯もいきなり飛び付いてきた
唯「ちょっと離れてよなっちゃん」
棗「いいじゃない ちょっとくらい 」
唯「ダメーー!!」
七恵「二人とも・・・暑いんだけど」
二人は俺を無視して いいあっている
まあ 別にそれはいいんだが
なんか クラス中の男子から 鬼のような視線を感じる・・・・
はぁ・・・夜道に気をつけたほうがいいかなぁ
最初のコメントを投稿しよう!