第一章 それはある日突然に

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まあ そんなこんなで 授業が始まり あっという間に昼休み 七恵「あー 腹減ったー」 棗「七ちゃん」 七恵「んー?」 棗「 一緒に食べない? 」 七恵「ん?別にいいけど・・・って うわぁ!!」 唯「屋上行くわよ馬鹿七恵!!!」 七恵「ちょっ・・おま・・・首・首しまって・・と・とま・・」 襟首掴まれて強制退場 棗「クスクス・・・・」 事の首謀者は面白そうに笑っていた その頃屋上では・・・ 七恵「おーい 唯?」 唯「・・・・」 七恵「何怒ってんだー?」 唯「・・・・・」 七恵「・・・・おーい」 唯「・・・・・のよ・・」 七恵「へ?」 唯「何 なっちゃんの前でデレデレしてんのよ 馬鹿七恵!!」 ガスッ 大声で怒鳴った上に殴ってきた 七恵「痛!!」 唯「なによ!!確かになっちゃんの方が頭いいし、かわいいし、胸あるし、お金持ちだし いいとこばっかだけど・・・ わ、私だってお掃除してあげたり、お弁当作ってあげたり・・・」 ピクッ 七恵「お弁当作ってきて くれたのか!?」 唯「え・・・・?あっ!あ、あれよ ちょっと多くおかず作っちゃったから・・」 七恵「ありがとうー!!助かったぁ」 唯「え・・?あっ べ、別にそんなたいした物作った訳じゃ・・・」 七恵「構わない!!全然構わない!!」 唯(えっ?・・・・七恵のやつそんなに私のお弁当喜んでくれるの・・?) 七恵(助かった~ 金忘れてたから なにも買えなかったんだよ) ・・・・・まあ 考えの行き違いは置いといて 首謀者 棗は影からみていた 棗(もう やっぱ唯ちゃんはかわいいわぁ~ にしても七ちゃんもホント鈍感ねぇ~) かなり楽しんでいた
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