第三話:説明と好意……そして夜天 空

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??? 「遂にここの世界に……鮮血の殺戮者が舞い降りてしまったか…………」 ここは……何も無い真っ白なある空間の中 ??? 「一応この世界“セレナーデ”には監視目的で来たんだけどな……」 その空間に一人白いコートを被った人物が何処かを見ていた ??? 「イクス……居る?」 イクス? 「はい……ここに」 真っ白な空間の中に突如執事服を着た“イクス”と呼ばれる人物が現れた ??? 「夜天 零……君の暴食はこの世界で終わらせる……」 何処か力強く手を天に向けて憎しみも無く……悲しみも無く……本の少しだけ嬉しそうに手を握った イクス? 「ーー様……」 ??? 「君と俺はよく似ている」 まるで歌うように…………唱えた ??? 「君も自らの力に溺れ……」 何も感情も残っていない声で…… ??? 「自ら死に場所を求めた愚かな道……」 目を閉じ何かを思い出すように…… ??? 「大丈夫……バットエンドは俺が破壊する」 少し強めに呟き……既に未来永劫を知っているように ??? 「俺は君を“零”にする……」 零………それはゼロを表す意味 ??? 「世界神の一角………破壊神“夜天 空”」 君の暴食は破壊されもう一度零に戻り夜天はでは無く……光ある道へ君を助け出す君と俺は同類……だから君を助けるよ…………でも、それでも与えられた光の手を拒絶するのなら……………………君は俺が…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………殺カナキャイケナイ…………さあ…………君は光と闇、希望と絶望、ハッピーエンドとバットエンド、どちらを選ぶかな?
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